1.練習時間と場所
毎週土曜日
1回目:12時半~13時半
2回目:14時~15時
福間体育センター2階 多目的室
2.教室の目的
人生100歳時代を楽しく過ごす為、武術を基礎に高齢者の健康年齢を少しでも若く維持するための健康教室です。また、女性を含め危険から自分の身を護る(護身術)も併せて勉強できます。方法として以下簡単に説明します。
3.健康寿命を保つ四つの法則(体操)
・呼吸と運動
氣功、ヨガ、叶納法、脈会法など呼呼吸と運動に関連する法則がありますが、どれもきちんと呼吸する事の大切さが示されています。これらを、わかりやすく教え身体の調子を整えます
・ストレッチ
体が硬い人は、総じて血管が硬いとの報告があります。血管が固いと高血圧や動脈硬化につながる恐れがあります。しかし筋肉のストレッチをすることで、血管も再生して柔軟性が増します。これにより血管年齢が若返ります。
・筋トレ
簡単な筋トレにより、老化による筋肉の衰えを防ぎ、更には必要な筋肉を維持し若さを保ちます。若いころの筋トレと高齢者の筋トレはその質が違います。高齢者のそれは身体のバランスを保つために必要なものです。
・骨トレ
筋トレと同時にロコモ防止の為の骨トレを行います。
骨量が減少した中高年には特に必要なトレーニングです。
更に、骨トレによる骨に伝わる微振動が「オステオカルシン」をはじめとする骨ホルモンを分泌させ全身の臓器に働きかけます。この骨ホルモンが様々な健康効果をもたらす最高の若返り物質と言われています。
4.基礎となる考え
・武術と活法
武術は、身体の弱い者でも、敵より身を守るための術で、己の身体を強化する法と、筋肉や骨格の構造更には、経脈、経穴を使って相手を痛める方法があります。
また、これらと同じに東洋医学を元に身体の調子を整えたり怪我や骨折の治し方、更には仮死者の気付け法を教えた活法があらゆる古武道の流派流派に伝えられているように、それが全日本少林拳武徳会にも継承されています。
・氣功と武功
氣功とは呼吸法により健康な体つくりをする方法ですが、武功は呼吸法により身体の力を強く発揮する方法です。共に呼吸がもたらす身体への影響が体系化されたものです。